Depuis 1892
Heritage
130年を超える職人の系譜
1892

1892年、スイス・ジュネーヴの石畳の小路に、一人の若き時計師が小さなアトリエを開きました。その名はアンリ・オーレリオン。彼はただの職人ではなく、時間そのものを芸術として昇華させることを生涯の使命とした人物でした。

130年以上の歳月が流れた今も、AURELIONはその創業者の精神を受け継ぎ、機械仕掛けの芸術品を世界中の目の肥えた人々へ届け続けています。

AURELION
GENÈVE
Henri Aurelion
Fondateur · 1892

アンリ・オーレリオン
の遺産

1864年、ジュネーヴ郊外の農村に生まれたアンリは、16歳でジュネーヴの時計師に弟子入り。12年の修行を経て、28歳の時に自らのアトリエを構えました。

「時計とは時を刻む機械ではなく、時を語る芸術である」。この言葉は、今もAURELIONの哲学の礎となっています。

彼が生涯で製作した時計はわずか1,200本。そのひとつひとつに名を刻み、購入者と直接面会して手渡しすることを慣例としました。このパーソナルな関係性の文化は、今なおブティックに引き継がれています。

Chronologie

歴史の軌跡

創業

アンリ・オーレリオンがジュネーヴのグラン=リュ通りに「Maison Aurelion」を創設。最初の作品は懐中時計6本のみ。

1892
1910
初の国際賞受賞

パリ万博にてグランプリを獲得。ヨーロッパ全土にAURELIONの名が知れ渡り、王侯貴族からの注文が殺到する。

腕時計への転換

懐中時計から腕時計へ。時代の変化を読み取り、初の自動巻き腕時計「Première」を発表。即座に完売。

1928
1952
2代目継承

創業者の孫、ピエール・オーレリオンが経営を引き継ぐ。独自キャリバー「Cal.2800」を開発し、ブランドの技術的独立を確立。

クォーツ危機を乗り越え

クォーツ・クライシスの嵐の中、AURELIONは機械式時計の価値を信じ、職人の数を守り続けた。この決断がブランドの魂を守った。

1978
1992
創業100周年

創業100周年を記念した「Centenaire」コレクションを発表。全100本の限定生産は、発売前に完売となった。

アジア展開

東京・銀座に初のアジアブティックを開設。日本の職人文化への敬意を込め、日本の漆職人との協業モデルも発表。

2008
2024
新章の幕開け

4代目のソフィー・オーレリオンが就任。伝統を守りながら、革新的な素材と持続可能な製造を融合した新コレクションを発表。

Nos Valeurs

私たちの価値観

I
Excellence

妥協なき精度と品質。全ムーブメントはCOSC認定基準を超え、出荷前に最低500時間の品質テストを受けます。

II
Transmission

技術と情熱の継承。職人の技は師から弟子へ、世代を超えて受け継がれます。現在47名の時計師が3つのアトリエで活躍しています。

III
Singularité

希少性の美学。量ではなく質を追求し、各コレクションの年間生産本数は500本以下。それぞれの時計が唯一無二の存在です。

"Une montre n'est pas qu'un instrument — c'est une conversation entre le passé et l'avenir."

— Sophie Aurelion, 4ème génération, 2024